top of page
検索

受け継がれる魂であれ・・

執筆者の写真: Masato InamiMasato Inami



本日は、今年卒業したRちゃんが校舎に来てくれました。今年の受験生のTちゃんがRちゃんが進学した高校を目指しているため、色んな話をしてほしいとお願いしたところ、快く引き受けてくれて来てくれたのです。


久しぶりに見たRちゃんは体も大きくなり落ち着いた感じの雰囲気をまといグッと大人のイケメンに成長していました。



半年前卒業したばかりなのに、すごく懐かしく、昨年度の激闘の思い出が一気に思い返されます。


Tちゃんも、受験に向けて聞きたいことをしっかり事前準備していて、受験までの流れや、教科ごとの細かい学習ポイント苦手科目の勉強方法について、また、Rくんの高校生活の様子高校に対して不安に思っていることなど、色んな角度から一生懸命色んなことを聞いていました。こういう光景って、塾の先生として、見ていてグッとくるんですよね・・なんか、泣けちゃう・・というか・・


一年前のRちゃんが今や、憧れの高校に通うかっこいい先輩かぁ・・とか、こんなに大人になっちゃって・・とか・・近所のおっちゃんみたいな感覚ですよ。


こういう光景を見ていると、よく受験生が「なんで、受験なんてあるんだよ!」って発狂していますが、そういう試練があるからこそ課題を意識し、乗り越えようと必死に努力をし、その結果 グッと大人に成長するってことなんだろうな・・と受験という機会があることに感謝です。


保護者の方も、もちろん「第一志望校合格を勝ち取って欲しい」と願っていると思いますが、一番見たいのは、「本気になった息子の姿」・「本気になった娘の姿」なんだろうなと最近よく思います。


「本気になる」ってとても難しいことです。みんなもちろん頑張っているんですが、「本気になる」ってところまではなかなか難しい。「本気になる」とは、何かを犠牲にして痛みを伴いながら、それでも成長していこうとする姿だと私は思います。何かを犠牲にして(何かを選択するということは何かを捨てることでもあるので)、痛みを伴いながら(周りにある色んな誘惑を我慢して)、目標に向かって一心不乱に形振り構わず突き進む・・そういう「本気」って人生のうちで何回できるんでしょうね。入試などの特別な機会でもない限りそうそう「本気」モードって難しいんじゃないでしょうか。


折角の貴重な機会「受験」。と捉えて、どんどん子ども達の殻を割っていきたいですね。


「本気」になれば、何でもできる。迷わず行けよ、行けばわかるさ!

閲覧数:45回0件のコメント

最新記事

すべて表示

書籍のご紹介

Comments


記事: Blog2_Post
bottom of page