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成績が伸びる子たちに共通している点

執筆者の写真: Masato InamiMasato Inami


先日、中間テストが各学校で実施されたかと思うと もう目の前に期末テストが迫っています。中間テストの結果については、中学生・高校生ともに多くの子たちが大活躍してくれました。


そんな中、今回は高校生たちの活躍にフォーカス!!


去年も学年唯一の100点など、色々達成してきましたが、今回は特にほぼ全員が学年上位5%以内に入るなど、グッと目標を達成してくれました。

これは、うちの高校部の指導がすごい!!  ・・ってことではなく、単純にみんなの努力がすごいってことです。


特に大躍進した子たちの共通点


それは、定期テストに対する「意識の高さ」です。こう書くと、当たり前のように聞こえてしまうのですが、彼女たちの「意識の高さ」・「想いの強さ」はやっぱりレベルが違うな・・と感じます。


例えば、

ちょっと自分がコピーを取っている間も一秒も無駄にせず、自分で解ける問題に当たり前のように取り組む

テストを前に緊張して涙目になる

解けない・分からないとややパニックになる

閉校までずっと粘って演習・質問・解き直しをひたすら取り組む

休日返上で朝から晩まで校舎で勉強する


で、テストが返ってきたり、成績表が返ってくるとその度に

テスト結果をわざわざすぐに校舎に電話して知らせてくれる

テスト結果を伝えてくれる声が(嬉しさのあまり)震えている


当たり前にできることじゃないですよね。だけど、「何が何でも‼」という想いの強さが前提にあると 学習に対するすべての行動が自然と変わってくるんです。

だから、言われなくても自分でやらなくちゃいけないものがわかってちゃんと計画に落とし込んで勉強するし、真剣だからこそパニックになるほど不安にもなるし、結果がでたら真っ先に伝えたいって思ってくれるし、たかが定期テストと思われるかもしれませんが、嬉しさが爆発するわけです。

そんな彼女たちが伸びないわけがない!!しかも、学年・学校をまたいでそんな素敵な姿勢で取り組んでいる先輩の姿にあこがれて、目標にしてくれる後輩になるわけなので、とても良い循環になっていると思います。


自分も改めて「勉強法」について勉強し直し、テクニカルな部分は科学的根拠に基づいた勉強法を実践していますが、それ以上に想いの強さ」は成績向上の種になると改めて確信しました。


我々の使命は、教科の指導や勉強法の軌道修正はもちろんですが、如何にこういう熱い想いを持って学習に取り組んでもらえるように誘導できるか、そしてこういう姿勢を持ってくれている先輩の姿を皆につないでいく橋渡しができるか、その工夫を怠慢なく実行していかなくてはいけないと改めて思いました。

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