昨年のゴールデンウィーク特訓は和気あいあいとして、女の子たちが中心となって集中時間を決めたり、疲れて一旦仮眠をとる子がいたら、お互い「○○分経ったら起こして」みたいな連携があったりと、自然とチームになっていました。
今年は、こちらである程度時間枠を決めながら、「on」と「off」を決めて全体的にピリッとした雰囲気で取り組んでいます。これはこれでとてもいい雰囲気です。
新中3は、特にこの「on」と「off」の使い分けがうまい!!
ちゃんと自分の必要な勉強をすすめられている感じです。
昨日でゴールデンウィーク特訓も真ん中まで来ました。
昨日までの日程を終了して、Sちゃんの感想
Sちゃん「今回の中間テストは、段々大丈夫な気がしてきた。過去一勉強してるかも・・」
いなどん「やる前は、うへぇ~・・ってなってたのに、意外と長時間勉強大丈夫かい?」
Sちゃん「思ったより全然大丈夫!意外と楽しい。バテたら寝れるし・・」
実際、Sちゃんはこの4日間で合計25時間・一日最長12時間 黙々と勉強に取り組んでいるわけです(途中、机にダイブ2回含む)。明日からの日程も2日で20時間以上・・
やる前は、その長時間勉強の予定に「はぁ~。」のため息が漏れていたのが、昨日の帰り際では、充実感あふれる満面の笑み!
ここまでやろうとするのは、しっかり志望校へ向けて気合が入ってきたからでしょうか。そして、何より、やればやるほど自信がついてくるんでしょうね。自信がついてくるから自然と笑顔もこぼれてくる。このやった人にしかわからない充実感を味わってくれているようす・・
志望校に向けて面談をしたときから気合が徐々に入り始めた感じがしますが、今回のこの経験をきっかけにリアル受験生になっていって欲しいなと切に願います!
自分の課題に向かってがむしゃらに取り組む時間は、彼らにとって貴重な経験ですね。妥協せずに100%の力で自分と向き合って闘ったこのGWは、失敗しても成功しても次につながる大きな力になると信じています。入試のラスボスに比べれば小さいけれど、それ以上に大きな恐怖を抱えるこの試験モンスターに立ち向かうべく「強い精神力」が身についてるはず。入試のスタートは切っているけれど、これから待ち受けている深く難解なダンジョンも、「これまでの経験値」と「楽しむ気持ち」で攻略していってください!