お守りのゆくえ・・
- Masato Inami
- 2月26日
- 読了時間: 4分
更新日:2月28日

毎年 奇跡のような大逆転があったからといって、今年もうまくいくという保証はどこにもないわけで・・・最終的な「合格」の文字をいただけるまでは、やっぱり今年も「恐さ」は常にありましたね。
入試の数週間前に知ったのですが、この今まさに書いているブログ。普段は、一番後回しにしてしまっているブログ。。実は、うちの受験生の子たちもたまに見てくれていて、タイトルまで覚えてくれていて、「最近更新頻度減ったっすよねぇ・・」って突っ込まれました。グサッ!(でも、うれしい!!ブログも頑張ろうって気になりました!)
そんなたわいもない話で盛り上がる 何とも穏やかな雰囲気を保っていました。特別ではなく、「普段通り」というのが最高のパフォーマンスを引き出す秘訣!!って 思っていたのですが、やはりそんなに甘くはないですね。入試直前となると、ガラッと雰囲気は変わってしまいます。
明らかにガッチガチで調子が落ちてきた K ちゃん。クールなんだけど、実はラスト2週間くらい前から第一志望の過去問が「もう少し取り切りたい」ってところで足踏みしてしまっていて、内心ちょっとビビッてるでしょ的な K くん。
でも、こんなとき、「大丈夫だよ」とか、「緊張するな」なんて言葉は無意味。自分でその壁を乗り越えるしかない。
その壁が成長の階段になって、一回りも二回りも成長した姿に押し上げてくれるので、つらそうでも自分たちは「いつも通り」を装い、見守ることしかしちゃダメなんですよね。今思うと、試験日当日より、試験の2~3日前までが一番しんどかったなぁ・・
これまでずーーーっと頑張ってきたことを間近で見続けてきたので、そして「勉強が楽しい!」って純粋な笑顔で言ってくれるような子達なので、何としてもその先にある「答え」が最高のものであって欲しい。
・・と、自分も良い意味で開き直りたかったので、「やれることは全部やる!」なので、「教えられることは全部教えた」ので、最後は「願掛け」でしょ。と、気持ちをスッキリさせるため、例年 年度初めの春に参拝するお寺に今年は入試直前に祈祷に行ってきました。

そこでもらってきたお守りを子ども達に「このお守り、マジで最強だから。めっちゃめちゃ効くから!」と織田裕二ばりに気合を込めて渡していきました。(このときすでに入試が終わってた子たち、お守りをあげられなくてごめんなさい!)
今年の子達は、強いんだか脆いんだか分からないですね。もらったお守りをポーンと(汚い)筆箱の中に入れる子や、ガッツリ神様同士がケンカしそうなお守りジャラジャラにしたりだとか・・(そっかぁ、この子達 神頼みしないんだぁ。。)と、ある意味こちらがうまく力が抜けましたね。
10日 当日、普段よりやや緊張感はあるもののいい顔して電車に乗り込んでいく子、普段の通学ですか?ってくらいリラックスして颯爽と会場に向かう子、「今 自分の言葉 耳に届いてますか?」ってくらいやっぱりガッチガチに顔が引きつった子、皆全然違う反応でした。ガッチガチのKちゃんを見送った後は お母さまと「大丈夫かな~・・本番に強いと信じるしかないなぁ・・」なんてちょっとため息交じりで話したのは、今後忘れられない思い出になるかもしれません。
入試は、誰しも好きではないでしょうし、出来れば避けたいものでしょう。でも、明らかに「成長」の場でもあると思うのです。先ほどの、ガッチガチKちゃん、入試初日を終えて、塾に来たときには顔つきが全然変わっていて、ものすごく落ち着いた感じ。そして一言「簡単でした。」(・・うっそー⁉過去問だとずっとギリギリだったぞ・・簡単だった、というときほど、実は・・みたいなことがあるぞ・・本当に大丈夫なん??)と、瞬時に頭をよぎりましたが、あまりにも自信に満ちた表情だったので、(あ、これは本当に大丈夫なほうの自信かも・・)と頼もしさを感じました。そして、この子の成長を感じたのは、本命の試験日の朝、初日あれだけガッチガチだった子が、いつも通りの落ち着いた表情で堂々と校舎に入っていった瞬間。
校舎に入っていく様子を後ろから見ていて、思わずなんだか泣けてきちゃって・・
なんかね、入試応援っていうより、まさに成長している姿をリアルタイムで見守ってる感じ・・
あの姿を見られたら、「やっぱ入試っていいなぁ・・」って思ってしまいますよね。
しんどい想いをした分、子ども達はちゃんと成長してるんだなぁと感じた瞬間でした。
今年は濃いエピソードが多すぎて、なかなか書き切れません。「わずか4か月で驚異の成長率1800%!今年のオオトリ都立国際!」とかね。「ブログがつないでくれた香港からのGOOD LUCK!」とかね。「私はギリギャル!最後のヒリヒリ」とかね。また機会があれば、サラッと書いちゃうかも。
今年の合格実績









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